太陽光発電価格は?

太陽光発電システムの価格は、各メーカーによって違います。
太陽電池モジュール一枚辺りの単価は10万円前後から20万円前後まで幅があります。
単純計算だと一枚につき倍も価格が違うことになります。
多くの消費者にとっては、少しでも価格が安いことにこしたことはないわけですから、20万円のものより10万円のものが良いと思うことでしょう。
しかし、太陽電池モジュールは一枚辺りの単価で比較できない要素があります。
重要なのは最大発電量と変換効率、そして価格です。
たとえば、最大発電量が大きく、変換効率も高ければ、太陽光パネルの枚数を減らすことができるわけですから、一枚辺りの単価が高くても、トータルではその差は縮まっていきます。
中には逆転することもあるでしょう。
また、太陽電池モジュールの枚数を少なくすることができれば、スペースが少ない家でも太陽光発電システムの設置が可能になります。
このように太陽電池モジュールは単純に一枚辺りの単価で計算するのではなく、総合的に判断して行かなければなりません。
以下に各メーカーの代表的な太陽光パネルの一枚辺りの最大発電量と変換効率、そして価格についてあげてみましょう。
太陽光発電のパイオニアであるシャープの「NQ-195AA」は、メーカー小売希望価格は109,830円です。
一枚辺りの単価は大変安くなっています。
最大発電量は195Wで、変換効率は16.9%と国内メーカーの製品と比べると劣ります。
それでも海外メーカーの製品と比べると、最大発電量や変換効率は高く、コストパフォーマンスは優秀です。
シャープよりさらにコストパフォーマンスが高いのは京セラの「KJ200P-3CUCE」です。
「KJ200P-3CUCE」は他社製品では珍しい多結晶という種類の電池であることが特徴で、価格は100,800円と最安値。
最大発電量は200Wで、変換効率は17.1%とシャープ「NQ-195AA」を上回ります。
三菱の「PV-MA2120J」の価格は142,485円と、国内メーカーの中ではちょうど中間的な価格で落ち着かせています。
最大発電量は212Wで、変換効率は17.7%とパフォーマンス的にも中間に位置しています。
パナソニックの「VBHN233SJ01」は価格が152,250円とかなり高額になってきます。
しかし、パフォーマンスは最大発電量が233W、変換効率が18.2%とハイスペックですので、太陽電池モジュールの枚数も上記のシャープ製のものと比べると、大幅に削減することができるでしょう。